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一括 有価証券報告書・四半期報告書 | 株主・投資家の皆様 | 武田薬品工業株式会社 asr141 q3 jp

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(1)
(2)

本書は四半期報告書を金融商品取引法第27条の30の2に規定する開

示用電子情報処理組織(EDINET)を使用し提出したデータに目次及び頁

を付して出力・印刷したものであります。

本書には、上記の方法により提出した四半期報告書に添付された四

半期レビュー報告書及び上記の四半期報告書と同時に提出した確認書

(3)

頁 【表紙】 ……… 1

第一部 【企業情報】……… 2 第1 【企業の概況】……… 2 1 【主要な経営指標等の推移】……… 2 2 【事業の内容】……… 3 第2 【事業の状況】……… 4 1 【事業等のリスク】……… 4 2 【経営上の重要な契約等】……… 4 3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】……… 5

第3 【提出会社の状況】……… 16

1 【株式等の状況】……… 16

2 【役員の状況】……… 17

第4 【経理の状況】……… 18

1 【要約四半期連結財務諸表等】……… 19

2 【その他】……… 40

第二部 【提出会社の保証会社等の情報】……… 41 四半期レビュー報告書

(4)

【表紙】

【提出書類】 四半期報告書

【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項 【提出先】 関東財務局長

【提出日】 2018年2月9日

【四半期会計期間】 第141期第3四半期(自 2017年10月1日 至 2017年12月31日) 【会社名】 武田薬品工業株式会社

【英訳名】 Takeda Pharmaceutical Company Limited 【代表者の役職氏名】 代表取締役社長CEO クリストフ ウェバー 【本店の所在の場所】 大阪府大阪市中央区道修町四丁目1番1号

( 上 記 は 登 記 上 の 本 店 所 在 地 で 実 際 の 業 務 は 「 最 寄 り の 連 絡 場 所 」 で 行 っ ております。)

【電話番号】 該当なし 【事務連絡者氏名】 該当なし

【最寄りの連絡場所】 東京都中央区日本橋二丁目12番10号 (武田薬品工業株式会社東京本社) 【電話番号】 東京(3278)2111(代表)

【事務連絡者氏名】 グローバルファイナンス グループファイナンス&コントローリング 連結会計ヘッド 竹田 徳正

【縦覧に供する場所】 武田薬品工業株式会社東京本社

(東京都中央区日本橋二丁目12番10号) 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号) 株式会社名古屋証券取引所

(名古屋市中区栄三丁目8番20号) 証券会員制法人福岡証券取引所

(福岡市中央区天神二丁目14番2号) 証券会員制法人札幌証券取引所

(5)

第一部

【企業情報】

第1

【企業の概況】

【主要な経営指標等の推移】

回次

第140期 前第3四半期累計

第141期 当第3四半期累計

第140期 (前年度) 会計期間

自 2016年4月1日 至 2016年12月31日

自 2017年4月1日 至 2017年12月31日

自 2016年4月1日 至 2017年3月31日 売上収益

(第3四半期)

(百万円)

1,315,846 1,369,568

1,732,051 (465,045) (488,151)

税引前四半期(当期)利益 (百万円) 208,819 287,891 143,346 四半期(当期)利益 (百万円) 168,036 240,688 115,513 親会社の所有者に帰属する

四半期(当期)利益 (第3四半期)

(百万円)

165,674 240,906

114,940 (41,374) (68,089)

四半期(当期)包括利益 (百万円) 188,663 364,140 93,142 資本合計 (百万円) 2,044,410 2,134,084 1,948,965 資産合計 (百万円) 4,142,032 4,410,558 4,346,794 基本的1株当たり四半期(当期)

利益

(第3四半期)

(円)

212.08 308.59

147.15 (52.99) (87.17)

希薄化後1株当たり四半期(当期) 利益

(円) 211.01 306.51 146.26 親会社所有者帰属持分比率 (%) 47.8 47.9 43.6 営業活動による

キャッシュ・フロー

(百万円) 136,905 252,108 261,363 投資活動による

キャッシュ・フロー

(百万円) △40,039 14,179 △655,691 財務活動による

キャッシュ・フロー

(百万円) 31,446 △176,262 289,896 現金及び現金同等物の四半期末

(期末)残高

(百万円) 559,166 440,253 319,455 (注) 1.当社は要約四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記

載しておりません。

2.売上収益には、消費税等は含まれておりません。

3.記載金額は百万円未満を四捨五入して表示しております。

4.上記指標は、国際会計基準(以下、IFRS)により作成された要約四半期連結財務諸表および連結財務諸表に 基づいております。

5.当第3四半期累計において、企業結合に係る取得資産および引受負債について暫定的に測定された公正価値 の修正を行ったため、連結財政状態計算書を遡及修正しております。これに伴い、前年度(第140期)の関 連する主要な経営指標等については、当該修正が反映された後の金額を表示しております。遡及修正の内容 については、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表等 要約四半期連結財務諸表 注記14 企業 結合」をご参照ください。

(6)

【事業の内容】

 

当 第 3 四 半 期 に お い て、 当 社 グ ル ー プ ( 当 社 お よ び 当 社 の 関 係 会 社 ) が 営 む 事 業 の 内 容 に 重 要 な 変 更 は あ り ま せ ん。なお、主要な関係会社の異動は、以下のとおりであります。

(医療用医薬品事業)

第 1 四 半 期 に お い て、 PRE 設 立 準 備 株 式 会 社 を 設 立 し た こ と な ど に よ り、2 社 を 連 結 の 範 囲 に 含 め て お り ま す 。 一 方、武田PRA開発センター株式会社の株式を譲渡したことなどにより、3社を連結の範囲から除外し、2社を持分法適 用の範囲に含めております。

第2四半期において、株式会社武田ラビックスの株式を譲渡したことなどにより、4社を連結の範囲から除外して おります。

当第3四半期において、Chordia Therapeutics株式会社を設立したことにより、1社を持分法適用の範囲に含めて おります。一方、GE ヘルスケア・ナイコメッド・Limitedの株式を譲渡したことにより、1社を持分法適用の範囲か ら除外しております。

(その他事業)

第1四半期において、和光純薬工業株式会社を売却したことにより、11社を連結の範囲から除外し、6社を持分法 適用の範囲から除外しております。

(7)

第2

【事業の状況】

【事業等のリスク】

当第3四半期累計において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等または、前年度の 有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。

【経営上の重要な契約等】

当第3四半期における、経営上の重要な契約等の締結等は次のとおりであります。  

(1)技術導出

該当事項はありません。  

(2)共同研究

該当事項はありません。 (3)技術導入

当第3四半期に締結した契約

契約会社名 相手先 国名 技術の内容 対価の支払 契約期間

武田薬品工業㈱ (当社)

ポ ー タ ル ・ イ ン ス ツ ル メンツ社

アメリカ

医 療 用 デ バ イ ス に 関 する技術

契約一時金 マイルストン

一定料率のロイヤルティ

2017.10~ 契 約 所 定 の 事 由 に よ り 解 約 さ れ な い 限 り、 契 約 所 定 の 対 価 の 支 払 い が 完 了 す る まで  

当第3四半期に終了・解約した契約

契約会社名 相手先 国名 技術の内容 対価の支払 契約期間

武田薬品工業㈱ (当社)

ゼ ノ ン ・ フ ァ ー マ シ ュ ーティカルズ社

カナダ 鎮痛薬に関する技術

契約一時金

一定料率のロイヤルティ

2006.9~ 国 毎 に、 発 売 か ら 10 年 間 又 は 対 象 特 許 の 満 了 日 の 長 い 方 に 3 年 を 加 えた期間 (注)2017年12月に合意解約しました。

(4)販売契約

該当事項はありません。  

(5)その他

当第3四半期に締結した契約

契約会社名 相手先 国名 契約内容 締結年月

契約対象の 取引の実行年月 武田薬品不動産㈱

(連結子会社)

㈱高島屋 日本

東 京 武 田 ビ ル お よ び 武 田 新 江 戸 橋ビルの土地および建物の譲渡

(8)

【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

(1) 業績の状況  

 

当第3四半期累計の連結業績は、以下のとおりとなりました。

売上収益 13,696億円 [対前年同期 537億円( 4.1%) 増] Core Earnings 2,927億円 [ 〃 644億円( 28.2%) 増] 営業利益 3,223億円 [ 〃 1,049億円( 48.2%) 増] 税引前四半期利益 2,879億円 [ 〃 791億円( 37.9%) 増] 四半期利益

(親会社の所有者帰属分)

2,409億円 [ 〃 752億円( 45.4%) 増] EPS 308円59銭 [ 〃 96円51銭( 45.5%) 増]  

 

〔売上収益〕

売上収益は、タケダの成長ドライバー(消化器系疾患領域、オンコロジー(がん)領域、ニューロサイエンス(神 経精神疾患)領域および新興国事業)の継続的な伸長と、為替の円安による増収影響(440億円)が、事業等の売却 による減収影響(730億円)を吸収し、前年同期から537億円増収(+4.1%)の13,696億円となりました。

為替影響と事業等の売却影響を除いた実質的な売上収益は、前年同期から+14.5%と力強く伸長したタケダの成長 ドライバーに牽引され、+6.7%の成長率となりました。

(タケダの成長ドライバー)

・消化器系疾患領域の売上収益の成長率は+27.3%(実質ベース+23.7%)となりました。当社のトップ製品である 潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「エンティビオ」の売上が、グローバルに伸長し、468億円増収(+45.5%、実質 ベース+38.6%)の1,495億円となり、売上成長を牽引しました。「エンティビオ」は生物学的製剤の新規患者シェ アを順調に拡大しております。承認国数は60カ国以上となり、日本でも2017年8月に厚生労働省に製造販売承認申 請を行いました。また、酸関連疾患治療剤「タケキャブ」も、逆流性食道炎や低用量アスピリン投与時における胃 潰瘍の再発抑制等の効能を中心として、日本において処方が拡大し、売上は174億円増収(+70.5%、実質ベース+ 70.5%)の420億円となりました。

・オンコロジー領域の売上収益の成長率は+17.7%(実質ベース+13.8%)となりました。多発性骨髄腫治療剤「ニ ンラーロ」の売上が、米国をはじめとした各国で伸長し、138億円増収(+66.3%、実質ベース+58.6%)の345億 円となりました。「ニンラーロ」は、高い有効性、安全性、利便性を有する週1回経口投与のプロテアソーム阻害 剤です。また、2017年2月のアリアド・ファーマシューティカルズ Inc.(以下「アリアド社」)の買収により獲得 した白血病治療剤「アイクルシグ」も173億円の売上を計上し、オンコロジーの売上成長に貢献しました。さらに、 同買収により獲得した肺がん治療剤「ALUNBRIG」は、米国での販売を2017年5月に開始しました。なお、多発性骨 髄腫治療剤「ベルケイド」の売上については、1,079億円(+4.1%、実質ベース△0.2%)となりました。

・ ニ ュ ー ロ サ イ エ ン ス 領 域 の 売 上 収 益 の 成 長 率 は + 30.1 % ( 実 質 ベ ー ス + 26.4 % ) と な り ま し た 。 大 う つ 病 治 療 剤 「トリンテリックス」の売上は148億円増収(+64.9%、実質ベース+57.2%)の376億円となりました。「トリン テリックス」は、患者さんに対するエンゲージメント推進などにより、米国の抗うつ薬市場における先発品シェア を順調に拡大しています。

(9)

(医療用医薬品事業の地域別情報)

・医療用医薬品事業の売上収益の地域別内訳は以下のとおりとなりました。 金額 対前年同期

実質的な売上収益(注) 金額 実質的な成長 医療用医薬品事業 13,059億円 1,151億円 (9.7%)増 12,593億円 +849億円 +7.2%

米国 4,630億円 831億円 (21.9%)増 4,531億円 +659億円 +17.0% 日本 3,995億円 13億円 (0.3%)増 3,765億円 +47億円 +1.3% 欧州およびカナダ 2,337億円 238億円 (11.3%)増 2,214億円 +104億円 +4.9% 新興国 2,096億円 70億円 (3.5%)増 2,083億円 +40億円 +1.9% コンシューマーヘルスケア事業

およびその他事業

637億円 614億円 (49.1%)減 637億円 △22億円 △3.3% 全社合計 13,696億円 537億円 (4.1%)増 13,230億円 +827億円 +6.7%

 

(注) 実質的な売上収益:為替影響および事業等の売却影響を控除した実質ベースの売上収益です。

医療用医薬品事業は、1,151億円増収(+9.7%、実質ベース+7.2%)の13,059億円となりました。このうち、米 国 は 831 億 円 増 収 ( + 21.9 %、 実 質 ベ ー ス + 17.0 % ) の 4,630 億 円 と な り、 欧 州 お よ び カ ナ ダ は 238 億 円 増 収 ( + 11.3%、実質ベース+4.9%)の2,337億円となりました。日本は、成長ドライバー製品の伸長が、ファイザー社 との一部製品にかかる仕入販売契約が終了したことに伴う減収影響(245億円)を吸収し、13億円増収(+0.3%、 実質ベース+1.3%)の3,995億円となりました。

(事業等の売却影響)

・当期の事業等の売却影響は前年同期から730億円の減収影響となりました。主な事業等の売却影響としては、当社 の連結子会社であった和光純薬工業株式会社の株式を、2017年4月に売却したことに伴う同社連結除外の減収影 響(584億円)に加え、2016年8月に肥満症治療剤「コントレイブ」の米国における独占販売契約を解消したこと に伴う収益を前年同期に計上したこと等による減収影響(95億円)がありました。また、当社の日本の長期収載 品7製品を、2017年5月に武田テバファーマ株式会社の子会社である武田テバ薬品株式会社に売却した件につい ては、製品売上を失う減収影響の一方、売却時に当該製品の売却益に関連する売上収益を計上したことなどによ り、全体としては増収影響(33億円)となりました。その他にも事業等の売却がありましたが、これらはあわせ て84億円の減収影響となりました。

〔営業利益〕

前年同期から1,049億円増益(+48.2%)の3,223億円となりました。

・売上総利益は、成長ドライバー製品の売上の力強い伸長により、930億円増益(+10.4%)の9,845億円となりま した。製品構成の改善により、事業等の売却影響と為替影響を除いた実質的な売上総利益は対前年同期+10.2% となり、実質ベースの売上総利益率は69.3%から71.6%に向上しました。

・販売費及び一般管理費は対前年同期170億円の増加(+3.9%)となりましたが、事業等の売却影響、グローバル 経費削減イニシアチブの初期の削減効果および規律ある経費管理により、売上収益の増加率を下回りました。事 業等の売却影響と為替影響を除いた実質的な費用は対前年同期+2.8%となり、実質ベースでも売上収益の増加率 を下回りました。なお、当該増加は、当期における、株価の上昇に伴う株式報酬費用の増加(47億円)と、売上 収益の増加に伴う共同プロモーション費用の増加(45億円)を含んでおります。これらの影響を除いた費用は対 前年同期+0.7%となりました。

・研究開発費は、129億円の増加(+5.7%)となりました。事業等の売却影響と為替影響を除いた実質的な費用も 対前年同期+4.9%となりました。

(10)

・ そ の 他 の 営 業 収 益 は、 対 前 年 同 期 342 億 円 の 増 加 ( + 26.4 % ) の 1,639 億 円 と な り ま し た 。 前 年 同 期 に お い て は、 日本における長期収載品事業の武田テバ薬品株式会社への事業譲渡益1,138億円(移管時1,029億円、繰り延べた 事 業 譲 渡 益 の う ち 前 年 同 期 の 実 現 額 109 億 円 ) を 計 上 し ま し た が、 当 期 は 和 光 純 薬 工 業 株 式 会 社 の 株 式 売 却 益 1,063億円、繰り延べた長期収載品事業の事業譲渡益のうち当期実現額263億円、および賃貸用オフィスビルの固 定資産売却益160億円等を計上しました。

・その他の営業費用は468億円となり、対前年同期84億円の増加(+21.8%)となりました。当期のその他の営業費 用には、アリアド社買収後の事業統合関連費用、研究開発体制の変革にかかる費用をはじめとする事業構造再編 費用197億円および「コルクリス」にかかる条件付対価(注)の変動に伴う費用75億円が含まれています。 (注) 企業結合に起因して、将来の特定事象が発生した場合に、追加的に発生する取得対価の公正価値を負債計

上したもの

〔四半期利益(親会社の所有者帰属分)〕

持分法による投資損失の増加があったものの、主に営業利益の増益により、前年同期から752億円増益(+45.4%) の2,409億円となりました。

・持分法による投資損失は、前年同期から330億円増加の333億円となりました。長期収載品事業およびジェネリッ ク医薬品事業を営む武田テバファーマ株式会社(その子会社である武田テバ薬品株式会社を含む)において、日 本における2018年の薬価制度改革や事業環境の変化に伴い保有する資産の評価を見直した結果、減損損失が認識 されたことなどによるものです。

・法人所得税費用は、当期において米国の税制改革法の成立や税額控除の増加による税金費用の減少がありました が、税引前四半期利益の増益による税金費用の増加に加えて前年同期において海外子会社の減資に伴う税金費用 の減少や不確実性に係る未払法人所得税の見直しがあったことなどにより、全体では前年同期から64億円の増加 (+15.7%)となりました。

・基本的1株当たり四半期利益(EPS)は、前年同期から96円51銭増加(+45.5%)し、308円59銭となりました。 〔セグメント別の状況〕

当第3四半期累計における各セグメントの売上収益および営業利益は、以下のとおりとなりました。  

セグメント

売上収益 営業利益

金額 対前年同期 金額 対前年同期 医療用医薬品事業 13,059億円 1,151億円 増 1,818億円 108億円 減 コンシューマーヘルスケア事業 633億円 22億円 減 199億円 9億円 増 その他事業 4億円 593億円 減 1,206億円 1,148億円 増 全社合計 13,696億円 537億円 増 3,223億円 1,049億円 増  

(医療用医薬品事業)

・医療用医薬品事業の売上収益は、成長ドライバーの力強い伸長による実質的な売上収益の成長に加え、為替の円 安による増収影響(439億円)があったこと等により、前年同期から1,151億円増収(+9.7%)の13,059億円とな り ま し た 。 営 業 利 益 は、 前 年 同 期 に 長 期 収 載 品 事 業 を 武 田 テ バ 薬 品 株 式 会 社 へ 移 管 し た 際 に 生 じ た 事 業 譲 渡 益 1,029億円を計上しましたが、当期の実質的な売上収益の成長に伴う増益により、前年同期から108億円減益(△ 5.6%)の1,818億円となりました。

(コンシューマーヘルスケア事業)

・コンシューマーヘルスケア事業の売上収益は、「アリナミン錠剤類」等の増収がありましたが、2017年9月末をも ってビオフェルミン製品の仕入販売契約を終了したことにより、前年同期から22億円減収(△3.3%)の633億円 となりました。営業利益は、前年同期から9億円増益(+4.7%)の199億円となりました。

(その他事業)

(11)

〔実質的な成長の概要〕

当社は、事業の計画策定および業績評価において、「実質的な成長」(Underlying Growth)の概念を採用してお り ま す 。「 実 質 的 な 成 長 」 は、 為 替 影 響、 事 業 等 の 売 却 影 響 お よ び そ の 他 の 非 定 常 的 も し く は 本 業 に 起 因 し な い (ノン・コア)事象による影響を控除し、当期と前年同期(四半期もしくは年間)の業績を共通の基準で比較する も の で す 。 当 社 は、 こ の 「 実 質 的 な 成 長 」 が、 実 際 の 事 業 活 動 の パ フ ォ ー マ ン ス を 表 し て い る と 考 え、 「Underlying Revenue Growth」( 実 質 的 な 売 上 収 益 ( 注 1) の 成 長 )、「Underlying Core Earnings( 注 2) Growth」( 実 質 的 な コ ア ・ ア ー ニン グ ス の 成 長 ) およ び 「Underlying Core EPS( 注 3) Growth」( 実 質 的 な コ ア EPS の 成 長 ) を 重 要 な 経 営 指 標 と し て い ま す 。 な お、 本 指 標 は、 国 際 会 計 基 準 (IFRS) に 準 拠 し た も の で は あ り ま せ ん。

当第3四半期累計の実質的な成長は、以下のとおりとなりました。 売上収益(注1) +6.7% 〔対前年同期 827億円 増〕 Core Earnings(注2) +32.8% 〔 〃 648億円 増〕 Core EPS(注3) +25.8% 〔 〃 53円04銭 増〕  

(注1)実質的な売上収益は、財務ベースの売上収益に、為替影響および事業等の売却影響を調整して計算しま す。当期の実質的な成長を算定するにあたっての調整項目の主な内容は、和光純薬工業株式会社の株式を 売却したこと、肥満症治療剤「コントレイブ」の独占販売契約を解消したこと、および、武田テバファー マ株式会社の子会社である武田テバ薬品株式会社に当社の日本の長期収載品7製品を売却したことに伴う 事業等の売却影響、並びに為替影響であります。

(注2) Core Earningsは、売上総利益から販売費及び一般管理費、および、研究開発費を控除して算出します。 さらに、非定常的もしくは本業に起因しない(ノン・コア)事象であり、かつ、金額の大きい影響を調整 します。これらには、自然災害による影響、企業買収に係る会計処理の影響、主な訴訟費用、事業構造再 編 費 用、 政 府 に よ る 法 令 変 更 の 措 置 の 影 響 な ど が 含 ま れ ま す 。 実 質 的 な Core Earnings の 成 長 の 算 定 は、 上 記 に 加 え、 為 替 影 響 お よ び 事 業 等 の 売 却 影 響 を 調 整 し ま す 。 Core Earnings か ら 当 期 の 実 質 的 な Core Earningsの成長を算定するにあたっての調整項目の主な内容は、和光純薬工業株式会社の株式を売却した こと、ミオバント・サイエンシズ社に女性疾患および前立腺がんの候補化合物relugolix等にかかる権利 を供与したことに伴う収益、および、武田テバファーマ株式会社の子会社である武田テバ薬品株式会社に 当社の日本の長期収載品7製品を売却したことに伴う事業等の売却影響、並びに為替影響であります。 (注3) Core EPSの算定にあたっては、Core Earningsから、営業利益以下の各科目のうち、非定常的もしくは本

業に起因しない(ノン・コア)事象であり、かつ、金額の大きい影響を調整します。ここには、条件付対 価に係る公正価値変動影響などが含まれます。さらに、これらに係る税金影響に加え、Core Earnings調 整に係る税金影響を合わせて調整します。Core EPSから当期の実質的なCore EPSの成長を算定するにあた っての調整項目の主な内容は、和光純薬工業株式会社の株式を売却したこと、ミオバント・サイエンシズ 社に女性疾患および前立腺がんの候補化合物relugolix等にかかる権利を供与したことに伴う収益、およ び、武田テバファーマ株式会社の子会社である武田テバ薬品株式会社に当社の日本の長期収載品7製品を 売却したことに伴う事業等の売却影響、並びに為替影響であります。なお、調整項目にかかる税金影響も 控除しています。

・実質的な売上収益の成長率は、潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤「エンティビオ」や酸関連疾患治療剤「タケキ ャブ」、多発性骨髄腫治療剤「ニンラーロ」、白血病治療剤「アイクルシグ」、大うつ病治療剤「トリンテリッ クス」をはじめとしたタケダの成長ドライバーの製品が力強く伸長したことにより、対前年同期+6.7%となりま した。タケダの成長ドライバー全体では+14.5%の伸長となりました。

・実質的なCore Earningsの成長率は、実質的な売上収益の力強い成長や、コスト管理効果により前年同期から大き く伸長し+32.8%となりました。製品構成の改善により、実質的な売上総利益率が2.3pp向上し、売上総利益は+ 10.2%伸長しました。実質的な営業経費は、グローバル経費削減イニシアチブの初期の削減効果や、規律ある経 費管理により、対売上収益比率が1.6pp向上しました。上記の要因の組み合わせにより、実質的なCore Earnings の対売上収益比率は3.9pp向上し、19.9%となりました。

(12)

(2) 財政状態の分析  

〔資産〕

当第3四半期末における資産合計は4兆4,106億円となりました。和光純薬工業株式会社の株式売却や賃貸用オフ ィスビルの売却等により、現金及び現金同等物が1,208億円増加した一方、売却目的で保有する資産が1,377億円減 少しました。また、為替の円安による影響等でのれんが587億円増加したことなどにより、資産合計額は前年度末か ら638億円の増加となりました。

 

〔負債〕

当第3四半期末における負債合計は2兆2,765億円となりました。主に和光純薬工業株式会社の株式売却に伴い、 売却目的で保有する資産に直接関連する負債が887億円減少したことなどにより、前年度末から1,214億円減少しま した。

 

〔資本〕

当第3四半期末における資本合計は2兆1,341億円となりました。四半期利益が配当金による減少を上回り、利益 剰余金が980億円増加したことや、為替の円安による影響で在外営業活動体の換算差額が1,048億円増加したことな どにより、前年度末より1,851億円の増加となりました。

 親会社所有者帰属持分比率(注)は47.9%となり、前年度末から4.3ポイント増加しております。  (注)日本基準における自己資本比率に相当

なお、当第3四半期累計において、企業結合に係る取得資産および引受負債について暫定的に測定された公正価 値の修正を行ったため、連結財政状態計算書を遡及修正しております。遡及修正の内容については、「第4 経理 の状況 1 要約四半期連結財務諸表等 要約四半期連結財務諸表 注記14 企業結合」をご参照ください。 〔キャッシュ・フロー〕

当第3四半期末の現金及び現金同等物は、前年度末より1,208億円増加し(前年同四半期は1,077億円の増加)、 4,403億円となりました。なお、当該増加は、売却目的で保有する資産を期首の現金及び現金同等物に振り戻した ことによる218億円のプラスを含んでおります。

営業活動によるキャッシュ・フローは2,521億円のプラス(前年同四半期は1,369億円のプラス)、投資活動によ るキャッシュ・フローは142億円のプラス(前年同四半期は400億円のマイナス)、財務活動によるキャッシュ・フ ローは配当金の支払等により1,763億円のマイナス(前年同四半期は2,002億円の長期借入れによる収入もあり314 億円のプラス)、現金及び現金同等物に係る換算差額は90億円のプラス(前年同四半期は55億円のプラス)となり ました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題  

当第3四半期累計において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題は ありません。

 

(4) 研究開発活動の内容および成果  

 当第3四半期累計の研究開発費の総額は2,367億円であります。

当社は、2016年7月29 日、「オンコロジー(がん)」、「消化器系疾患」、「ニューロサイエンス(神経精神疾 患)*」の3つの疾患領域と「ワクチン」にフォーカスし、今日の標準治療を上回る画期的な治療を提供するパイプ ラインを構築するために、研究開発体制の変革を加速するプランを策定したことを公表しました。その変革に不可 欠な要素として、社内の人材の育成と専門性の強化を、提携等を通じた外部イノベーション取り込みを可能とする オペレーションモデルの構築と共に進めています。専門性の強化においては、低分子化合物のみならず多様化した 治療モダリティに関する専門性、生命情報学及び遺伝子研究並びにトランスレーショナルメディスンに注力してい ます。

*2018年1月に「中枢神経系疾患」から名称を変更  

(13)

な対応へのサポートを行う主要な戦略的パートナーです。研究機関やバイオテク企業との様々な提携を通じ、当社 はパートナーシップをコア・バリューとし、且つ、外部提携に対する能力も構築しています。

 

当社は、日本におけるイノベーションの推進および専門性の強化にも取り組んでいます。当社の最先端の研究施 設である湘南研究所においては、当社の研究活動拠点に加えて、基礎から応用までの橋渡し研究や探索研究から化 合物の最適化をサポートするAxcelead Drug Discovery Partners(アクセリード ドラッグディスカバリーパートナ ーズ)株式会社を設立しました。同社は、当社の研究のみならず、他の製薬企業やバイオテク企業、アカデミアの 研究機関等に対しても研究支援を行います。また、当社は、アクセリード ドラッグディスカバリーパートナーズや 創設するバイオテク基金により強力にサポートされるイノベーションエコシステムの実現に向けて、湘南のヘルス イノベーションパークの設置にも注力しています。

 

研究開発組織は主に、世界レベルの拠点であり外部提携を推進する日本の湘南および米国ボストンに集約し、さ らに、両拠点を支えて各地域の開発・メディカルを担う、スリムで最先端の拠点が世界中にあり、また、優れたバ イオテク企業のようなサンディエゴの研究拠点があります。

 

本研究開発体制の変革、パイプラインのイベント、ならびに事業開発契約について、当第3四半期累計における 重要な進捗は以下のとおりです。

研究開発体制の変革

・2017年6月、当社は、米国PRAヘルス・サイエンシズ社(PRA社)との臨床開発に関するグローバルでのパートナ ーシップの一環として、日本において、合弁会社である武田PRA開発センター株式会社を設立しました。本合弁会 社は、当社の日本における臨床開発およびファーマコビジランス等に係る、開発パイプラインおよび販売製品の サポート事業を承継しました。

 

・2017年7月、当社は、日本の武州製薬株式会社(武州製薬)とのファーマシューティカルサイエンスに関する日 本におけるパートナーシップとして、治験薬の開発および製造等に係る事業を承継させたスペラファーマ株式会 社の全ての株式を武州製薬に譲渡しました。

 

・2017 年 7 月、 当 社 は、 創 薬 研 究 部 門 の 一 部 事 業 を、 湘 南 研 究 所 に 設 立 し た 当 社 100 % 子 会 社 の Axcelead Drug Discovery Partners(アクセリード ドラッグディスカバリーパートナーズ)株式会社に承継し、同社は事業を開 始しました。同社は、当社のみならず国内外のライフサイエンスに関わる様々な組織・企業に対し、スクリーニ ン グ、 合 成、 薬 効 薬 理、 薬 物 動 態、 安 全 性 評 価 な ど の 分 野 で 総 合 的 か つ 包 括 的 な 創 薬 支 援 サ ー ビ ス を 提 供 し ま す。

 

・2017年8月、当社は、当社研究者によるベンチャー企業設立を支援するアントレプレナーシップ ベンチャー プ ログラムにより、新しいバイオテク企業である株式会社SEEDSUPPLY(シードサプライ)が設立されたことを公表 しました。同社は、湘南研究所に拠点を置き、最先端かつ特殊なBinder selection技術による創薬スクリーニン グサービスを国内外製薬企業に提供し、顧客の将来的なポートフォリオの構築に貢献します。

 

・2017年8月、当社は、米国カーデュリオン・ファーマシューティカルズ社(カーデュリオン社)と循環器系疾患 治療薬の研究開発に関する提携を締結したことを公表しました。当社は、湘南研究所の12名の循環器系疾患領域 の研究チームをカーデュリオン社に移すこと、また湘南研究所の整備された研究スペース、研究開発リソース等 をカーデュリオン社に提供するとともに循環器系疾患の複数の前臨床パイプラインを同社にライセンス供与する ことで、新会社の勢いあるスタートに貢献します。

 

・2017年10月、当社は、当社研究者によるベンチャー企業設立を支援するアントレプレナーシップ ベンチャー プ ロ グ ラ ム に よ り、 株 式 会 社 SEEDSUPPLY ( シ ー ド サ プ ラ イ ) に 続 い て 2 社 目 の バ イ オ テ ク 企 業、 株 式 会 社 ChromaJean(クロマジーン社)が設立されたことを公表しました。同社は、湘南研究所に拠点を置き、独自のアル ゴリズムに基づくクロマトグラフィー技術を国内外の製薬企業に提供します。

・2017年12月、当社は、藤本利夫氏(以下「藤本氏」)が2017年12月1日付で、当社湘南ヘルスイノベーションパー ク ジェネラルマネジャーに着任したことを公表しました。藤本氏は、ジェネラルマネジャーとして湘南ヘルスイ ノベーションパークにおける業務執行全般(事業推進および執行、経営企画、事業部門の管理パートナーの誘致 およびマネジメント、ならびに広報機能)の責任を担うとともに、Management Boardメンバーとしても同パーク に貢献致します。

(14)

販売製品の価値最大化 [エンティビオ]

・2017 年 5 月、 当 社 は、 潰 瘍 性 大 腸 炎 ・ ク ロ ー ン 病 治 療 剤 「 エ ン テ ィ ビ オ ( 一 般 名 : ベ ド リ ズ マ ブ )」 に つ い て、 2017年米国消化器病週間(Digestive Disease Week:DDW)において、成人の中等症から重症の潰瘍性大腸炎およ びクローン病患者を対象とした8つの実臨床における本剤の有効性および安全性のデータを発表しました。  

・2017年8月、当社は、「ベドリズマブ」(一般名)について、中等症から重症の活動期の潰瘍性大腸炎に対する治 療薬として、厚生労働省に製造販売承認申請を行いました。今回の申請は、中等症から重症の潰瘍性大腸炎患者 292名を対象に、導入療法及び維持療法における「ベドリズマブ」の有効性、安全性及び薬物動態を検討した国内 臨床第3相試験であるCCT-101試験の結果に基づくものです。

 

・2017年11月、当社は、「エンティビオ」について、第25回欧州消化器病週間(United European Gastroenterology:UEG)において、潰瘍性大腸炎またはクローン病における「エンティビオ」の実臨床下での安 全性に関するシステマティック・レビューおよびメタアナリシス、米国で「エンティビオ」が投与された炎症性 腸疾患(IBD)患者の免疫抑制治療の実臨床データなど複数の研究データを発表しました。

 

[アドセトリス]

・2017年6月、当社は、米国シアトルジェネティクス社から導入した「アドセトリス(一般名:ブレンツキシマブ ベドチン)」について、皮膚T細胞リンパ腫(CTCL)に対する効果を検証した臨床第3相試験であるALCANZA試験 の結果がLancetに掲載されたことを公表しました。本試験結果は、2016年12月に開催された第58回米国血液学会 (ASH)年次総会において口頭発表されたものです。本剤は、CTCL患者の約50%において皮膚病変の腫瘍に発現す るCD30を標的とした抗体薬物複合体(ADC)です。

 

・2017年6月、当社は、未治療の進行期古典的ホジキンリンパ腫患者を対象とし、化学療法と併用した場合の「ア ドセトリス」の一次(フロントライン)治療としての有用性を検討した無作為化、多施設共同の臨床第3相試験 であるECHELON-1試験において、主要評価項目を達成し、対照群と比較して統計学的に有意な修正無増悪生存期 間の改善が示されたことを公表しました。

 

・2017年10月、当社は、再発・難治性の全身性未分化大細胞型リンパ腫(sALCL)に対する「アドセトリス」の効果 を検証した臨床第2相試験の結果がBlood誌に掲載されたことを公表しました。5年間の試験結果を要約した本論 文は、sALCL患者に対するアドセトリス単独投与による効果の持続性および長期間の寛解に関するデータをまとめ ています。

・2017年11月、当社は、「アドセトリス」について、欧州医薬品庁(EMA)の欧州医薬品評価委員会(CHMP)より、 全身療法の前治療歴のある成人のCD30陽性皮膚T細胞リンパ腫(CTCL)の効能追加に関し、承認を推奨する見解が 示されたことを公表しました。

 

・2017 年 12 月、 当 社 は、 第 59 回 米 国 血 液 学 会 (the 59th American Society of Hematology: ASH ) 年 次 総 会 に お い て、「アドセトリス」の臨床第3相試験であり、未治療の進行期古典的ホジキンリンパ腫を対象に化学療法と併 用した場合の「アドセトリス」の一次(フロントライン)治療としての有用性を検討したECHELON-1試験のデータ を発表しました。本試験結果はNew England Journal of Medicineにも掲載されました。

 

・2018年1月、当社は、アドセトリスについて、欧州委員会(EC)より少なくとも1回の全身療法を施行後の前治療歴 のあるCD30陽性皮膚T細胞リンパ腫(CTCL)の成人患者に対する効能追加に関し、条件付きの承認を取得したことを 公表しました。欧州委員会の決定は、2017年11月9日のCHMPの肯定的見解に基づくものです。

 

[トリンテリックス]

・2017年6月、当社は、デンマークのルンドベック社より導入した大うつ病治療剤「トリンテリックス(一般名: ボルチオキセチン)」について、本剤の米国添付文書の臨床試験の項へ、成人大うつ病性障害における認知機能 障害に対する本剤の効果についてのデータを追記するための医薬品承認事項変更申請について、米国食品医薬品 局(FDA)より追加解析提供後の審査完了報告書を受領しました。

 

開発パイプラインの進捗 [ALUNBRIG]

・2017年4月、当社は、未分化リンパ腫キナーゼ遺伝子(ALK)阻害剤「ALUNBRIG(一般名:brigatinib)」につい て、ALK陽性の転移性非小細胞肺がんに対する治療剤として、FDAより、迅速承認制度に則り販売許可を取得しま した。

(15)

[デング熱ワクチン]

・2017年4月、4価弱毒生デング熱ワクチン「TAK-003」について、二重盲検、無作為化、プラセボ対照の臨床第3 相試験であるTIDES試験において、4歳から16歳の小児・若年被験者20,100名の組み入れが完了したことを公表し ました。

・2017年11月、当社は、デング熱ワクチンの臨床第2相試験であるDEN-204試験における18ヵ月時点の中間解析結果 が Lancet Infectious Diseases に 掲 載 さ れ た こ と を 公 表 し ま し た 。 予 め 計 画 さ れ た 本 中 間 解 析 の 結 果 か ら、 「TAK-003」が小児および若年者に対するデング熱発症率を減少させる可能性が示唆されました。

 

[ラサギリン]

・2017年6月、当社は、イスラエルのテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズ社より導入したパーキン ソン病治療薬「ラサギリン(一般名)」について、製造販売承認申請を日本の厚生労働省に提出しました。 [Relugolix]

・2017 年 10 月、 当 社 は、 ゴ ナ ド ト ロ ピ ン 放 出 ホ ル モ ン (GnRH) 受 容 体 拮 抗 薬 「relugolix( 一 般 名、 開 発 コ ー ド : TAK-385)」の子宮筋腫を対象とした臨床第3相検証試験(TAK-385/CCT-002試験)において、主要評価項目であ る「relugolix」投与群の対照群に対する非劣性が示されましたことを公表しました。 TAK-385/CCT-002試験は、 症状を示す子宮筋腫を有する日本人女性を対象に、「relugolix」投与群と対照群であるリュープロレリン酢酸塩 (一般名)投与群を比較する、無作為化、二重盲検、並行群間、多施設共同試験であり、本薬を24週間経口投与 した際の有効性および安全性を検討しました。

 

・2017 年 11 月、 当 社 は、「relugolix」 の 子 宮 筋 腫 を 対 象 と し た 臨 床 第 3 相 試 験 (TAK-385‐3008 試 験 ) に お い て、 「relugolix」 投 与 群 の 対 照 群 に 対 す る 統 計 学 的 に 有 意 な 疼 痛 症 状 の 改 善 が 示 さ れ た こ と を 公 表 し ま し た 。 TAK-385‐3008 試 験 は、 子 宮 筋 腫 に 伴 う 疼 痛 症 状 を 有 す る 日 本 人 女 性 を 対 象 に し た 無 作 為 化、 二 重 盲 検、 並 行 群 間、多施設共同試験であり、本薬を12週間経口投与した際の有効性および安全性を、プラセボを対照薬として比 較検討しました。

[ジカウイルスワクチン]

・2017年11月、当社は、アラムアジュバント含有全粒子不活化精製ジカウイルスワクチン「TAK-426」の臨床第1相 試験を開始したことを公表しました。2016年9月、当社は、米国保健福祉省の事前準備対応次官補局の一部門であ る生物医学先端研究開発局(Biomedical Advanced Research and Development Authority:BARDA)より、米国お よび世界中の流行地域におけるジカウイルス感染症に対する取り組みを支援すべく、ワクチン開発の助成先とし て選定されました。

 

・2018年1月、当社は、「TAK-426」が、FDAよりファスト・トラック指定を受けたことを公表しました。FDAによる ファスト・トラック指定制度は、アンメットメディカルニーズを満たす治療困難な疾患に対する治療薬およびワ クチンの開発を促進し、迅速に審査するために考案された制度です。ファスト・トラック指定制度のもと、FDAと のより綿密な連携、承認申請における逐次審査が可能となり、関連する基準を満たす場合には、優先審査の対象 となります。

[Darvadstrocel]

・2017年12月、当社は、ベルギーのタイジェニクス社より導入した「Cx601(一般名:darvadstrocel)」について、 EMAのCHMPより、承認を推奨する見解が示されたことを公表しました。「darvadstrocel」は、非活動期/軽度活 動期の成人のクローン病患者に伴う、既存治療または生物学的製剤による治療を少なくとも1回以上実施したにも 関わらず効果不十分な肛囲複雑瘻孔への適応が期待されています。

[ピオグリタゾン]

・2018年1月、当社は、グローバル臨床第3相試験であるTOMMORROW試験の中止を決定したことを公表しました。本 決定は、事前に計画されていた中間解析で「ピオグリタゾン」0.8mg徐放製剤投与群におけるアルツハイマー病に 起因する軽度認知機能障害の発症遅延に対する有効性が確認できなかったことによるものであり、本剤の安全性 や試験実施上の問題によるものではありません。

 

将来に向けた研究プラットフォームの構築/研究開発における提携の強化

・2017年4月、当社は、米国フィンチ・セラピューティクス社と、同社の有する「FIN-524」について、全世界を対 象とした共同開発契約を締結したことを公表しました。「FIN-524」は、炎症性腸疾患を対象とした腸内細菌移植 試 験 に お け る 良 好 な 臨 床 結 果 と の 関 連 が 示 唆 さ れ る 複 数 の 細 菌 株 を 培 養 し た 前 臨 床 段 階 の 生 菌 カ ク テ ル 製 剤 で す。

(16)

・2017年5月、当社は、英国ガンマデルタ・セラピューティクス社と、ヒト組織常在型のガンマ・デルタT細胞が有 す る 独 自 の 特 性 に 基 づ く同 社 の 新 規 T 細 胞 基 盤 技 術 の 開 発 に 関す る 戦 略 的 提 携 契 約 を 締結 し た こ と を 公 表 し ま し た。当社とガンマデルタ・セラピューティクス社は、固形がんを含む幅広い種類のがんや自己免疫疾患の治療に 向け、本新規技術を活用して新たな免疫治療薬の研究開発を行う予定です。

 

・2017年5月、当社は、米国シュレーディンガー社と、当社の重点疾患領域を対象とした複数の創薬標的に関する 共同研究契約を締結したことを公表しました。シュレーディンガー社は複数の創薬標的に関し、簡潔性、スピー ド、機動性重視のもと、創薬をリードします。当社は、タンパク結晶構造をシュレーディンガー社に提供するこ とで、新規化学物質のデザインにつながるコンピューター技術を同社が活用するサポートを行います。

 

・2017年7月、当社は、米国バイオサーフェシズ社と、同社のナノマテリアル技術を利用し、消化器系疾患の患者 を治療するための革新的な医療デバイスに関する共同研究契約を締結したことを公表しました。当社は、消化器 系分野に関する科学的および技術的な専門性を提供し、バイオサーフェシズ社は医療デバイス設計およびナノマ テリアルに関する専門性および製造技術を提供します。

 

・2017 年 7 月、 当 社 は、 米 国 テ サ ロ 社 と、 同 社 の 有 す る 新 規 ポ リ ADP リ ボ ー ス ポ リ メ ラ ー ゼ ( PARP ) 阻 害 薬 「niraparib(一般名)」について、独占的開発・販売に関するライセンス契約を締結したことを公表しました。 本契約により、当社は、日本における「niraparib」に関する全てのがんについて、また、韓国、台湾、ロシア、 オーストラリアにおける前立腺がんを除く全てのがんについて独占的開発・販売権を獲得します。

・2017年8月、当社は、米国モレキュラー・テンプレーツ社(モレキュラー社)と、がん治療薬創出プログラムの 提携に関する契約を締結したことを公表しました。本提携では、両社で構成されるJoint Scientific Committee を通じて当社が提供する治療標的候補にモレキュラー社のEngineered Toxin Bodies(ETB)基盤技術を応用しま す。

・2017年8月、当社は英国アストラゼネカ社と、同社の有する「MEDI1341」について共同開発・販売契約を締結し ました。「MEDI1341」は、α-シヌクレイン(α-Synuclein)抗体で、現在パーキンソン病を対象に開発中です。 α-シヌクレインはパーキンソン病の原因となる病理学的タンパク質凝集体であるレビー小体の主要構成成分であ り、パーキンソン病患者の神経細胞に蓄積し、病気の進行とともに神経系全体に広がると見られています。  

・2017年8月、当社は、日本のノイルイミューン・バイオテック株式会社(ノイルイミューン)と次世代型キメラ 抗原受容体発現T細胞(CAR-T)療法に関する提携契約を締結したことを公表しました。この次世代型CAR-T細胞療 法技術は、山口大学玉田耕治教授により開発され、ノイルイミューンが独占的に権利を有する基盤技術で、サイ トカイン、ケモカイン等を産生する機構を有しており、がん治療の効果を高めるため固形がん組織の微小環境に 影響をあたえるまたは変化させることが期待されます。本契約により、当社とノイルイミューンは、幅広い種類 のがんの治療に向け、この技術を活用した新たなCAR-T細胞免疫療法の研究開発を行います。

 

・2017年9月、当社は、スウェーデンのカロリンスカ研究所およびカナダのストラクチャル・ゲノミクス・コンソ ーシアム(SGC)と、炎症性腸疾患における新規治療法の開発および検証に向け、前競争的研究および独占的研究 に関する共同研究契約を締結したことを公表しました。本提携により、武田薬品、カロリンスカ医科大学病院お よびSGCの研究者と臨床医で構成されるトランスレーショナル医療研究チームが発足し、大規模かつ十分特徴づけ られた炎症性腸疾患患者群から得られた組織検体をもとに、先進的なトランスレーショナル疾患モデルを開発し ます。

 

・2017年10月、当社は、米国ヘモシャー・セラピューティクス社と非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を含む肝疾 患の新規治療法を創出・開発するための共同研究契約を締結したことを公表しました。ヘモシャー・セラピュー ティクス社独自の創薬基盤技術であるREVEAL-Tx

TM

は、患者由来の組織に生理的な血流状態を適用するものであり、 ヒトへ投与する薬剤濃度で候補化合物を研究することを可能にし、高い精度で疾患を再現することにより、複合 的な病態生理学的経路に対する重要な知見をもたらします。

・2017年11月、当社は米国ポータル・インスツルメンツ社と同社の針を使わない医療用デバイスの開発および商品 化について提携契約を締結したことを公表しました。本提携にもとづき、ポータル・インスツルメンツ社の技術 を 当 社 の 開 発 中 ま た は 承 認 済 み の 生 物 学 的 製 剤 へ 応 用 す る こ と を 目 指 し ま す 。 マ サ チ ュ ー セ ッ ツ 工 科 大 学 (Massachusetts Institute of Technology) の Ian Hunter 教 授 の 研 究 室 が 開 発 し た こ の 医 療 用 デ バ イ ス と 技 術 は、現在注射による皮下投与が必要とされる様々な生物学的製剤へ応用できる可能性があり、当社における最初 の開発プログラムとして、「エンティビオ(一般名:ベドリズマブ)」への試験的応用を検討します。

 

(17)

(5) 会社の経営上重要な事項  

TiGenix NVの買収について

 当社グループは、重篤な疾患に対して幹細胞を用いた新たな治療薬の開発を行う先進的なバイオ医薬品企業で あるTiGenix NV(本社:ベルギー ルーヴェン、ユーロネクスト・ブリュッセルおよび米国NASDAQ上場、以下「タ イジェニクス社」)を買収する予定であり、タイジェニクス社にとって望ましい任意の公開買付けを実施するた め、2018年1月5日に同社との間でオファー・サポート契約を締結し、同日、公表しました。

 本買収により、非活動期又は軽度活動期のクローン病(CD)に伴う肛囲複雑瘻孔の治療薬として治験実施中の、 同種異系の脂肪由来幹細胞(eASC)の懸濁液であるCx601(一般名:darvadstrocel)に関する米国における権利 が得られ、当社グループの開発後期にある消化器系疾患(GI)パイプラインが拡充されることになります。  2016年7月、当社グループとタイジェニクス社は、Cx601について、米国外の独占的開発・販売権に関する契約 を締結しました。2017年12月、欧州医薬品庁(EMA)の欧州医薬品評価委員会(CHMP)は、Cx601の承認を推奨す る見解を示しました。また、米国での販売許可申請を目的として、Cx601の国際共同臨床第3相試験が開始されま した。本買収は、消化器系疾患の患者さんに新たな治療オプションをお届けするための当社グループとタイジェ ニクス社の既存の提携を発展させたものです。

 また、本買収は、大きなアンメットニーズが存在する消化器系疾患領域で当社グループがリーダー的存在であ り、当社グループが米国内の専門医療市場における存在感を増すべく尽力している姿勢を表しています。タイジ ェニクス社の開発初期段階のパイプラインに加えて同種異系幹細胞関連のプラットフォームと専門知識の獲得は、 当社グループの幹細胞分野での可能性を強化するものであり、当社グループの重点疾患領域に将来的な研究開発 の機会を示すものです。

 詳しくは2018年1月5日のプレスリリース「武田薬品によるTiGenix社の買収について」をご参照ください。  

※ 将来見通し情報

 本四半期報告書には、「将来見通し情報」が含まれています。計画、戦略、将来見込み、取引に関する申請お よび承認の予定時期、取引完了の予定時期、取引完了の可能性または種々のクロージング条件を満たす可能性に 関する記載、成長に伴う収益予測、その他上記に関する前提条件など、過去の事実に関する記載以外のすべての 記載は、将来見通し情報に含まれます。未来形の記載や、「予想される」「記載される」「予想する」「継続す る 」「 考 え る 」「 計 画 」「 見 込 む 」「 見 積 り 」「 意 図 す る 」「 可 能 性 あ る 」「 目 標 」「 予 測 」「 ガ イ ダ ン ス 」 「見込み」「求める」「考える」「だろう」「かもしれない」「すべきであろう」といった表現は、将来見通し 情報であることを示すために使用されています。将来見通し情報は、当社およびタイジェニクス社の経営陣が合 理的と判断する予測と前提に基づいていますが、それ自体不確実で予測困難なものになります。投資家および株 主の皆様には、将来見通し情報に過度に依拠することのないようご留意ください。

 将来見通し情報には、そこに明示または暗示された結果と実際の結果とが大きく乖離するリスクと不確実性が 伴います。リスクと不確実性には、取引に必要な承認が適時に得られないこと、クロージング条件が満たされな いこと、競合製品の出現と開発、関連法規、製品開発計画の成功または失敗、規制当局による対応とその時期、 為替変動、市場で販売された製品または開発途中の製品の安全性または有効性に関するクレームまたは懸念等が 含まれますがこれらに限られません。

 本四半期報告書に記載された将来見通し情報は、本四半期報告書公表日現在のものであり、当社またはタイジ ェニクス社が将来見通し情報に関する日付後における最新情報または将来の出来事その他の事情を反映すべく将 来見通し情報を修正または更新するいかなる義務を負うものではありません。投資家等の皆様におかれては、仮 に、修正または更新があった場合でも、さらなる修正または更新があるものとお考えにならぬようお願いいたし ます。

  ※ 免責事項

(18)

な手続きはとられておらず、当社が公開買付けを行う決定をする前に、かかる手続きがとられることはありませ ん。本四半期報告書または本四半期報告書の記載事項に関するいかなる情報も、当該情報に関して登録、認可そ の他の義務が課されるまたは課される可能性のある国または地域において、提供されることはありません。かか る制限に違反した場合には、当該国または地域における財務関連の法規違反にあたる可能性があります。当社、 タイジェニクス社およびその両社の関係会社は、かかる制限に違反した者に対するいかなる責任も明示的に否認 いたします。

 

※ 米国投資家の皆様への重要な追加情報

 本四半期報告書の当社による任意の本公開買付けは未だ開始されていません。本四半期報告書は、情報開示目 的のためだけになされるものであり、タイジェニクス社のいかなる有価証券の買付けの申込みや売却の勧誘、推 奨を意味するものではありません。任意の公開買付けが開始される場合には、タイジェニクス社の投資家の皆様 におかれては、SECのウェブサイト(www.sec.gov)にて公開される申込み書類をお読みいただきますようお願い いたします。その際には、2種類の申し入れが行われますが、1つ目は、ベルギーの関係法令に基づき、後述の 米 国 預 託 証 券 を 除 く す べ て の タ イ ジ ェ ニ ク ス 社 の 発 行 済 み の 議 決 権 付 株 式 お よ び 議 決 権 を 取 得 で き る 有 価 証 券 ( 以 下 「 本 有 価 証 券 」) に 対 す る 買 付 け 申 込 み で、2 つ 目 は、 米 国 の 関 係 法 令 に 基 づ き、Deutsche Bank Trust Company Americasを預託機関として発行された米国預託証券(以下「ADSs」)の保有者様および本有価証券を保 有する米国居住中の保有者様への買付け申込みになります。

 米国における本公開買付けは買付け申込みおよび関連資料によってのみ実施されます。米国における本公開買 付の開始時に、当社は、SECに対してスケジュールTOに関する公開買付届出書を提出する予定であり、当該届出 書の提出後に、タイジェニクス社が米国における本公開買付けに関するSchedule 14D-9に関する勧誘書類・推奨 書面を提出する予定です。

(19)

第3

【提出会社の状況】

【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】 ① 【株式の総数】

種類 発行可能株式総数(株)

普通株式 3,500,000,000

計 3,500,000,000

② 【発行済株式】

種類

第3四半期末 現在発行数(株) (2017年12月31日)

提出日現在発行数(株) (2018年2月9日)

上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品

取引業協会名

内容

普通株式 791,007,195 791,069,795

東京、名古屋(以上市場 第一部)、福岡、札幌の 各証券取引所

単元株式数は100 株であります。 計 791,007,195 791,069,795 ― ―

(注)提出日現在株式数には、2018年2月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株 式数は、含まれておりません。

(2) 【新株予約権等の状況】 該当事項はありません。  

(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】 該当事項はありません。

(4) 【ライツプランの内容】 該当事項はありません。

(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日

発行済株式 総数増減数

(千株)

発行済株式 総数残高

(千株)

資本金増減額 (百万円)

資本金残高 (百万円)

資本準備金 増減額 (百万円)

資本準備金 残高 (百万円) 2017年10月1日~

2017年12月31日

133 791,007 276 66,233 276 52,330 (注) 1.新株予約権の行使による増加であります。

  2.2018 年 1 月 1 日 か ら 2018 年 1 月 31 日 ま で の 間 に、 新 株 予 約 権 の 行 使 に よ り、 発 行 済 株 式 総 数 が 62,600 株、 資本金および資本準備金がそれぞれ143百万円増加しております。

(6) 【大株主の状況】

(20)

(7) 【議決権の状況】 ① 【発行済株式】

2017年12月31日現在 区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容

無議決権株式 ― ― ―

議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―

議決権制限株式(その他) ― ― ―

完全議決権株式(自己株式等)

(自己保有株式)

普通株式 159,300 (相互保有株式)

普通株式 287,000

― ―

完全議決権株式(その他) 普通株式 789,953,200 7,899,532 ―

単元未満株式 普通株式 607,695 ― 1単元(100株)未満の株式 発行済株式総数 791,007,195 ― ―

総株主の議決権 ― 7,899,532 ―

(注)1.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、株式付与ESOP信託にかかる信託口が所有する当社株式 8,620,600株(議決権86,206個)および役員報酬BIP信託にかかる信託口が所有する当社株式962,000株(議 決権9,620個)が含まれております。

2.「単元未満株式」欄の普通株式には、自己保有株式4株、株式付与ESOP信託にかかる信託口が所有する当社 株式224株および役員報酬BIP信託にかかる信託口が所有する当社株式152株が含まれております。

② 【自己株式等】

2017年12月31日現在 所有者の氏名

又は名称

所有者の住所

自己名義 所有株式数

(株)

他人名義 所有株式数

(株)

所有株式数 の合計

(株)

発行済株式総数 に対する所有 株式数の割合(%) (自己保有株式)

武田薬品工業株式会社

大阪市中央区道修町 4丁目1-1

159,300 ― 159,300 0.02 (相互保有株式)

天藤製薬株式会社 京都府福知山市笹尾町995 275,000 ― 275,000 0.03 渡辺ケミカル株式会社

大阪市中央区平野町 3丁目6-1

12,000 ― 12,000 0.00 計 ― 446,300 ― 446,300 0.06 (注)上記の自己保有株式および自己保有の単元未満株式4株のほか、株式付与ESOP信託にかかる信託口が所有する当

社株式8,620,824株及び役員報酬BIP信託にかかる信託口が所有する当社株式962,152株を要約四半期連結財務諸 表上、自己株式として処理しております。

【役員の状況】

(21)

第4

【経理の状況】

1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣 府令第64号。以下、「四半期連結財務諸表規則」)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」(以下、 「IAS第34号」)に基づいて作成しております。

2.監査証明について

(22)

【要約四半期連結財務諸表等】

① 【要約四半期連結純損益計算書】 【第3四半期累計】

(単位:百万円) 注記

番号

前第3四半期累計 (自 2016年4月1日

至 2016年12月31日)

当第3四半期累計 (自 2017年4月1日

至 2017年12月31日) 売上収益 4 1,315,846 1,369,568

売上原価 △424,348 △385,029

売上総利益 891,498 984,539

販売費及び一般管理費 △439,374 △456,340

研究開発費 △223,799 △236,659

製品に係る無形資産償却費及び減損損失 5 △102,163 △86,345 その他の営業収益 6 129,728 163,923 その他の営業費用 7 △38,460 △46,831

営業利益 4 217,430 322,287

金融収益 8,775 21,706

金融費用 △17,010 △22,761

持分法による投資損益 8 △376 △33,341

税引前四半期利益 208,819 287,891

法人所得税費用 9 △40,783 △47,202

四半期利益 168,036 240,688

四半期利益の帰属

親会社の所有者持分 165,674 240,906

非支配持分 2,362 △217

合計 168,036 240,688

1株当たり四半期利益(円)

(23)

【第3四半期】

(単位:百万円) 注記

番号

前第3四半期 (自 2016年10月1日

至 2016年12月31日)

当第3四半期 (自 2017年10月1日

至 2017年12月31日)

売上収益 4 465,045 488,151

売上原価 △147,490 △142,287

売上総利益 317,555 345,864

販売費及び一般管理費 △148,434 △159,076

研究開発費 △71,833 △81,564

製品に係る無形資産償却費及び減損損失 △26,476 △29,460

その他の営業収益 4,510 26,988

その他の営業費用 △19,967 △14,813

営業利益 4 55,354 87,938

金融収益 3,862 7,589

金融費用 △5,889 △6,777

持分法による投資損益 474 △33,847

税引前四半期利益 53,801 54,903

法人所得税費用 △11,373 13,116

四半期利益 42,428 68,019

四半期利益の帰属

親会社の所有者持分 41,374 68,089

非支配持分 1,054 △71

合計 42,428 68,019

1株当たり四半期利益(円)

(24)

② 【要約四半期連結純損益及びその他の包括利益計算書】 【第3四半期累計】

(単位:百万円) 前第3四半期累計

(自 2016年4月1日 至 2016年12月31日)

当第3四半期累計 (自 2017年4月1日

至 2017年12月31日)

四半期利益 168,036 240,688

その他の包括利益

純損益に振り替えられることのない項目

確定給付制度の再測定 △2 △762

△2 △762

純損益にその後に振り替えられる可能性の ある項目

在外営業活動体の換算差額 4,474 105,263 売却可能金融資産の公正価値の変動 16,019 16,102 キャッシュ・フロー・ヘッジ 179 2,718  持分法適用会社における

 その他の包括利益に対する持分

△43 131

20,629 124,214 その他の包括利益合計 20,627 123,452 四半期包括利益合計 188,663 364,140

四半期包括利益の帰属

親会社の所有者持分 186,436 363,706

非支配持分 2,227 434

(25)

【第3四半期】

(単位:百万円) 前第3四半期

(自 2016年10月1日 至 2016年12月31日)

当第3四半期 (自 2017年10月1日

至 2017年12月31日)

四半期利益 42,428 68,019

その他の包括利益

純損益に振り替えられることのない項目

確定給付制度の再測定 2,937 △1,449 2,937 △1,449 純損益にその後に振り替えられる可能性の

ある項目

在外営業活動体の換算差額 172,001 18,842 売却可能金融資産の公正価値の変動 15,084 7,988

キャッシュ・フロー・ヘッジ 157 504

 持分法適用会社における  その他の包括利益に対する持分

211 95

187,453 27,428 その他の包括利益合計 190,390 25,980 四半期包括利益合計 232,818 93,998

四半期包括利益の帰属

親会社の所有者持分 229,456 93,763

非支配持分 3,361 235

(26)

③ 【要約四半期連結財政状態計算書】

(単位:百万円) 注記

番号

前年度 (2017年3月31日)

当第3四半期 (2017年12月31日) 資産

非流動資産

有形固定資産 527,344 541,688

のれん 1,019,574 1,078,236

無形資産 1,063,037 1,073,469

投資不動産 9,499 9,030

持分法で会計処理されている投資 8 126,411 105,786

その他の金融資産 176,636 207,114

その他の非流動資産 44,910 49,543

繰延税金資産 9 118,968 79,715

非流動資産合計 3,086,378 3,144,580 流動資産

棚卸資産 226,048 225,101

売上債権及びその他の債権 423,405 511,673

その他の金融資産 56,683 26,227

未収法人所得税等 21,373 7,012

その他の流動資産 75,145 55,088

現金及び現金同等物 319,455 440,253

(小計) 1,122,110 1,265,354

売却目的で保有する資産 15 138,306 624 流動資産合計 1,260,416 1,265,978

資産合計 4,346,794 4,410,558

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